健診診断と恋と嘘
「ん、知ってる……けど、絶対俺の方が好きだから。この年になってこんな年下の手のかかる子に夢中になるとはね。この俺が仕事中にまで朔夜のこと考えてるんだから、やばいでしょ」
そうなの? いつでも私のことを考えてくれてるってこと?
それってすごく嬉しいんだけど、顔がにやけちゃう。
ニヤニヤしちゃう私を、凌ちゃんはちょっと照れくさそうな、ふてくされてような顔をして見ていたけれどニヤッと笑って私の耳元に唇を寄せる。
「余裕ぶってられるのも今のうちだよ。今夜は寝かせるつもりないから、覚悟してね」
そう耳元で囁かれて、ゾクゾクして身体が震えてしまう私を見て凌ちゃんがクスクスと笑う。
「ふ、ぁ……耳元で喋るのやめてって。あと、電気……」
「ダメ、消さないよ。俺の声に感じるの分かってるんだから、こういう時だし有効活用するよね。朔夜が不感症じゃないって俺が証明してあげる」
そう囁いてキスした凌ちゃんが深いキスを私にくれる。