それはとっくに恋だった
私が颯太に出会ったのは、高校生の時だった。
当時、私と颯太はバスケ部に所属していた。
同じ部活ではあったけど、男子と女子でわかれていたし、そんなに接点があったわけじゃない。
その颯太を私が意識し始めたのは、高校入ってすぐのゴールデンウィークも終わって本格的に部活が始まったある日のことだった。
その日は休日で、練習は午前中だけだった。
家の用事で少し遅れて部活に行った私は、駐輪場から体育館に向かっていた。
その時、聞いたことのある声がした。
「なぁ、なぁ、今年入った一年の中で誰がタイプ?」
「うーん、俺はミオちゃんかな?」
「あ、ずるい!俺もミオちゃん!!」
ミオちゃんは今年バスケ部に入った新入部員だ。150センチ前半の小柄な子で、ゆるくウェーブした肩までの髪にクリッとした大きい瞳が特徴のそれはそれはかわいい女の子だ。
会話の内容から、話しているのはうちの男子部員だとわかる。
当時、私と颯太はバスケ部に所属していた。
同じ部活ではあったけど、男子と女子でわかれていたし、そんなに接点があったわけじゃない。
その颯太を私が意識し始めたのは、高校入ってすぐのゴールデンウィークも終わって本格的に部活が始まったある日のことだった。
その日は休日で、練習は午前中だけだった。
家の用事で少し遅れて部活に行った私は、駐輪場から体育館に向かっていた。
その時、聞いたことのある声がした。
「なぁ、なぁ、今年入った一年の中で誰がタイプ?」
「うーん、俺はミオちゃんかな?」
「あ、ずるい!俺もミオちゃん!!」
ミオちゃんは今年バスケ部に入った新入部員だ。150センチ前半の小柄な子で、ゆるくウェーブした肩までの髪にクリッとした大きい瞳が特徴のそれはそれはかわいい女の子だ。
会話の内容から、話しているのはうちの男子部員だとわかる。