それはとっくに恋だった
気づかれるとお互い気まずいだろうから、そっとその場を立ち去ることにする。
「なぁ、じゃあ、水野は?」
突然出てきた自分の名前に思わず足が止まった。
「あーないない。あのデカ女だろ?」
「いやいや、男女の間違いだろ?名前だって、男か女かわかんないような名前じゃなかったっけ?」
「じゃあ、デカ男女だ!」
そういって笑い声が聞こえた。
思わず泣きそうになった。
『デカい』『男みたい』そう言われるのは初めてじゃない。
両親ともに長身せいか、身長は170cmを超えてしまった。
加えて、昔から友達にかっこよくていいなぁと羨ましがられる父に似てしまった容姿は可愛いからは程遠い。
自覚はある。それでも、何度言われても、たとえそれが事実だとしても、傷つくとこに変わりはない。
「なぁ、じゃあ、水野は?」
突然出てきた自分の名前に思わず足が止まった。
「あーないない。あのデカ女だろ?」
「いやいや、男女の間違いだろ?名前だって、男か女かわかんないような名前じゃなかったっけ?」
「じゃあ、デカ男女だ!」
そういって笑い声が聞こえた。
思わず泣きそうになった。
『デカい』『男みたい』そう言われるのは初めてじゃない。
両親ともに長身せいか、身長は170cmを超えてしまった。
加えて、昔から友達にかっこよくていいなぁと羨ましがられる父に似てしまった容姿は可愛いからは程遠い。
自覚はある。それでも、何度言われても、たとえそれが事実だとしても、傷つくとこに変わりはない。