それはとっくに恋だった
夕食を終え、部屋に戻った私は、ベットの上でスマホとにらめっこ中。


電話するべきか、メールするべきか・・・。


迷いに迷いメールにした。


まだ仕事中かもしれないし・・・そんな言い訳を心の中でしながら。





連絡できなくてごめんね。

だいぶ体調も良くなったよ!


これからのことをゆっくり相談したいんだけど、いつなら大丈夫かな?



何度も何度も打ち直したメール。


これからのことを相談したいってすごく意味深に見える。でもどう書けばいいのかわからなくてそんな風になってしまった。


颯太はこのメールを見て何を思うんだろう。



しばらくして、来たメールには


明日、昼に達也と会う約束してるから、それからでいい?


という返信が来た。


私は、すぐに了承のメールを返したが、心の中はざわついていた。


私は、優先してもらえなかった。



そんな暗くて自分勝手な思いが心を占領した。
< 57 / 122 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop