それはとっくに恋だった
ソファーに腰を下ろした颯太は、私の手をひっぱり、颯太の隣に私を座らせた。


「真尋・・・色々話さないといけないとこがあるんだけど。とにかく最初に謝らないといけないことがあるんだ。」


「うん。」


私は、何を謝られるんだろう?


「実は・・・・」


「実は?」


「妊娠中も生理があると思ってたんだ」


「は?」


間抜けな声が出た。


「妊娠中も生理があると思ってたんだ。

 だから、真尋から、出血があって病院に行くって聞いた時も、妊娠中は生理のたびに病院に行かないといけないんだなとか、仕事を休んだって聞いた時も、妊娠中が生理痛がひどくなるのかとか思ってた。」


颯太はすごい真剣な顔で私を見つめながら言った。


それに対して私はすごく間抜けな顔をしていると思う。


正直、予想外過ぎて何と言ったらいいのかわからない。
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