婚前同居~イジワル御曹司とひとつ屋根の下~
なにをされてるのか理解した瞬間、身体が強張り、私は咄嗟に樹さんの胸を押して離れようとした。
なのに、それより一瞬早く私の背中に回った彼の腕が、私の行動を阻む。
その腕に力が籠り、私は更に樹さんの身体に寄せられてしまう。
「ふう、んっ……!」
触れた唇に熱が帯びた途端、思わずそんな声を漏らしていた。
樹さんの唇が強引に私の唇をこじ開ける。
そこから熱い舌が挿し込まれて、一瞬頭の中が真っ白になった。
「い、樹っ……!!」
名前をちゃんと呼べたかわからない。
私の口内に侵入してきた彼の舌が、逃げる私のそれを追いかける。
逃げ切れずに絡められて、初めて知る甘い淫靡な感触に、ゾクッと背筋が震えるのを感じた。
「んんっ……ふあっ……」
舌を絡めたまま唇を貪られ、呼吸の仕方も忘れた。
息苦しさのあまり目尻に生理的な涙が滲み、私は思わず樹さんの胸をドンドンと叩いた。
「い、つきさ……苦し……」
触れ合わせる角度を変えて唇が離れた隙に、掠れる声を漏らした。
それが樹さんに届いたのか、わずかに唇が離れる。
ホッとした瞬間、一気に肺の奥底まで吸い込んだ酸素に噎せ返り、私はゴホゴホと咳き込んでしまった。
なのに、それより一瞬早く私の背中に回った彼の腕が、私の行動を阻む。
その腕に力が籠り、私は更に樹さんの身体に寄せられてしまう。
「ふう、んっ……!」
触れた唇に熱が帯びた途端、思わずそんな声を漏らしていた。
樹さんの唇が強引に私の唇をこじ開ける。
そこから熱い舌が挿し込まれて、一瞬頭の中が真っ白になった。
「い、樹っ……!!」
名前をちゃんと呼べたかわからない。
私の口内に侵入してきた彼の舌が、逃げる私のそれを追いかける。
逃げ切れずに絡められて、初めて知る甘い淫靡な感触に、ゾクッと背筋が震えるのを感じた。
「んんっ……ふあっ……」
舌を絡めたまま唇を貪られ、呼吸の仕方も忘れた。
息苦しさのあまり目尻に生理的な涙が滲み、私は思わず樹さんの胸をドンドンと叩いた。
「い、つきさ……苦し……」
触れ合わせる角度を変えて唇が離れた隙に、掠れる声を漏らした。
それが樹さんに届いたのか、わずかに唇が離れる。
ホッとした瞬間、一気に肺の奥底まで吸い込んだ酸素に噎せ返り、私はゴホゴホと咳き込んでしまった。