婚前同居~イジワル御曹司とひとつ屋根の下~
大パニックを起こした私はその後自分の部屋に閉じこもり、樹さんと顔を合わせることのないまま翌日、週末金曜日の清々しい朝を迎えた。
あんなことの後で、とても眠れるわけがないと思っていたけど、なんせ今週あまりにいろんなことがあり過ぎた。
途中寝不足だったりしたせいで、さすがに身体が疲れてるんだろう。
心臓をドキドキさせながらベッドにもぐったわりに、いつのまにか眠りに落ち、結構爆睡してたみたいだ。
決して私の神経が図太いわけじゃない……と言い訳しながら服を着替え、部屋を出てキッチンに向かった。
だいぶ習慣になりつつある朝食作りを始めながら、私はぼんやりと樹さんの部屋のドアを見つめた。
今週一週間見ていた限りの予想では、後五分もしたら起きてくる……はず。
フライパンの上に、黄身を崩さないように卵を二つ割り入れながら、どんな顔をして樹さんに「おはよう」と言えばいいのかグルグル悩んだ。
いや、出来ればいつも通り笑って元気に言いたいとこだけど、顔を見た瞬間も平静を保ってられるか自信がない。
今はいくらか治まってるけど、心臓がまたフル稼働を始めるに決まってるし、こればっかりは出たとこ勝負。
悩んでもしょうがないのかもしれない。
あんなことの後で、とても眠れるわけがないと思っていたけど、なんせ今週あまりにいろんなことがあり過ぎた。
途中寝不足だったりしたせいで、さすがに身体が疲れてるんだろう。
心臓をドキドキさせながらベッドにもぐったわりに、いつのまにか眠りに落ち、結構爆睡してたみたいだ。
決して私の神経が図太いわけじゃない……と言い訳しながら服を着替え、部屋を出てキッチンに向かった。
だいぶ習慣になりつつある朝食作りを始めながら、私はぼんやりと樹さんの部屋のドアを見つめた。
今週一週間見ていた限りの予想では、後五分もしたら起きてくる……はず。
フライパンの上に、黄身を崩さないように卵を二つ割り入れながら、どんな顔をして樹さんに「おはよう」と言えばいいのかグルグル悩んだ。
いや、出来ればいつも通り笑って元気に言いたいとこだけど、顔を見た瞬間も平静を保ってられるか自信がない。
今はいくらか治まってるけど、心臓がまたフル稼働を始めるに決まってるし、こればっかりは出たとこ勝負。
悩んでもしょうがないのかもしれない。