婚前同居~イジワル御曹司とひとつ屋根の下~
「それは知ってる」
樹さんの返事は、相変わらずつれないけれど。
私の『好き』が、やっと樹さんに届いた気がした。
私は大きく腕を伸ばし、樹さんの首にしっかりと抱き付いた。
「好き……大好き……」
あまりに幸せで涙に詰まりながら、樹さんに抱き付く腕にきゅうっと力を込める。
「はいはい」
樹さんは、またしても簡単に流してくれるけれど。
「……せっかくのドレスだ、今日はゆっくり時間かけて楽しみたいな」
樹さんは私の腕をそっと解くと、どこか楽しそうに呟きながらタキシードの上着を脱ぎ捨てた。
そのまま、私が見ている前でゆっくりとシャツのボタンを外していく。
見上げる私の視線に、ちょっと挑発的な目を向けてくる樹さんに、どうしようもなくドキドキする。
はだけていく樹さんのシャツの胸元からわずかに目を逸らして逃げる私の顎を、ちょっと乱暴に掴んで視線を繋ぎ留めると……。
「逃げられないって、いい加減自覚しろよ」
そんな言葉を呟いて、噛み付くようなキスを仕掛ける。
恥ずかしさからくる抵抗はすぐに治まり、私は最高の幸せの中でそっと目を閉じた。
樹さんの返事は、相変わらずつれないけれど。
私の『好き』が、やっと樹さんに届いた気がした。
私は大きく腕を伸ばし、樹さんの首にしっかりと抱き付いた。
「好き……大好き……」
あまりに幸せで涙に詰まりながら、樹さんに抱き付く腕にきゅうっと力を込める。
「はいはい」
樹さんは、またしても簡単に流してくれるけれど。
「……せっかくのドレスだ、今日はゆっくり時間かけて楽しみたいな」
樹さんは私の腕をそっと解くと、どこか楽しそうに呟きながらタキシードの上着を脱ぎ捨てた。
そのまま、私が見ている前でゆっくりとシャツのボタンを外していく。
見上げる私の視線に、ちょっと挑発的な目を向けてくる樹さんに、どうしようもなくドキドキする。
はだけていく樹さんのシャツの胸元からわずかに目を逸らして逃げる私の顎を、ちょっと乱暴に掴んで視線を繋ぎ留めると……。
「逃げられないって、いい加減自覚しろよ」
そんな言葉を呟いて、噛み付くようなキスを仕掛ける。
恥ずかしさからくる抵抗はすぐに治まり、私は最高の幸せの中でそっと目を閉じた。