婚前同居~イジワル御曹司とひとつ屋根の下~
「なっ……!!」
青木さんの強烈なツッコミに、樹さんは大きく目を丸めて絶句した。
そして、カッと頬を赤くしながら、烈火の如く怒り出す。
「ふっざけんな! なんで俺がっ!? どうして俺が生駒を独占しなきゃいけないんだよっ!」
「え~? じゃ、言われた本人はどうなの~? ねえ、帆夏ちゃんはそれ聞いてドキドキしなかったの? 私だったら絶対『お前は俺の物』って言われたようにしか解釈出来ないんだけど?」
「えっ……」
肘でウリウリと二の腕辺りを抉られながら、どんどん露骨になる青木さんの言葉にドキッとしてきゅんとして、私まで樹さんにつられてポッと頬を赤らめた。
「い、言われてみればちょっとドキッとしちゃったような……」
「生駒っ……! おま、ふざけんなっ!!」
両頬を軽く手で押さえる私の腕を、樹さんが焦ったように掴んで捩じり上げる。
「いたっ……」
思わず片目を瞑りながら短い悲鳴を上げると、青木さんが「こ~ら」と、呆れたような声で樹さんを窘めた。
「無自覚で言ってる辺り、それが本心なんじゃないの~? だったらいつまでも照れてないで、いい加減帆夏ちゃんに堕ちてあげなって」
クスクス笑って小首を傾げる青木さんをギロッと鋭い瞳で睨み上げると、樹さんは舌打ちしながら私の手を払いのけた。
青木さんの強烈なツッコミに、樹さんは大きく目を丸めて絶句した。
そして、カッと頬を赤くしながら、烈火の如く怒り出す。
「ふっざけんな! なんで俺がっ!? どうして俺が生駒を独占しなきゃいけないんだよっ!」
「え~? じゃ、言われた本人はどうなの~? ねえ、帆夏ちゃんはそれ聞いてドキドキしなかったの? 私だったら絶対『お前は俺の物』って言われたようにしか解釈出来ないんだけど?」
「えっ……」
肘でウリウリと二の腕辺りを抉られながら、どんどん露骨になる青木さんの言葉にドキッとしてきゅんとして、私まで樹さんにつられてポッと頬を赤らめた。
「い、言われてみればちょっとドキッとしちゃったような……」
「生駒っ……! おま、ふざけんなっ!!」
両頬を軽く手で押さえる私の腕を、樹さんが焦ったように掴んで捩じり上げる。
「いたっ……」
思わず片目を瞑りながら短い悲鳴を上げると、青木さんが「こ~ら」と、呆れたような声で樹さんを窘めた。
「無自覚で言ってる辺り、それが本心なんじゃないの~? だったらいつまでも照れてないで、いい加減帆夏ちゃんに堕ちてあげなって」
クスクス笑って小首を傾げる青木さんをギロッと鋭い瞳で睨み上げると、樹さんは舌打ちしながら私の手を払いのけた。