恋愛の始め方
「関係あるよ。超大有り。早く間宮と別れて、俺のとこに戻って来て貰いたいし」

「別れたとしても、陸と付き合うことは絶対にないから」


そう言い捨て、あたしは自分の仕事に戻った。

終始イライラしながら仕事をこなし、定時になりサッサッと病院を後にした。

そして直哉と約束はしていないが、言われた場所へと向かう。

相変わらず、デカい病院。

そんな大したことじゃないのに、イライラしてしまうのは全部陸のせいだ。

で、このデカい病院の何処に直哉は居るのよ。

居るとは聞いて居たが、場所まで聞くの忘れた。

とりあえず、視界に入った総合案内に声を掛けた。

それから数分後に、白衣を身に纏い、颯爽に直哉は現れる。

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