恋愛の始め方
子供が居て、救命は流石にキツイ。

かなの場合、宮里も救命の医師だ。

夜勤や呼び出しがある以上、子供が出来て、2人が救命に残るのは難しい。

どちらかが、救命を離れなければいけない。


「かなが救命辞めなくても、宮里に他の科に移ってもらえば?」

「それは出来ない。と言うより、あたしがしたくない。患者を助けるのは、看護師じゃなく医師。それに大輔の頑張りはあたしが1番わかってるから、大輔にはそのままで居てほしい」


これが、愛と言うものなのだろうか?

相手のため、自分の身を引く。

そんなこと、あたしに出来るだろうか?


「凄いね、かなは。自分こと犠牲に・・・」

「違うよ?ただ、大輔に託しただけ。あたしの分も、患者を助けて欲しいから」

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