恋愛の始め方
そこに丁度よく、引っ越し業者がやって来た。

そして、荷物を置いて行く。

そんなことをしている、いつの間にか日は落ちていた。

ふぅっと、一息着こうとしているとチャイムが鳴った。

誰だろう?

不思議に思い、玄関へと向かう。


「やっほー」


手に買い物袋を持ちあがり込んで来た、かな。


「灯り着いてたから、来ちゃった」

「どーぞ」

「お邪魔~」


かなのことを、中へと招き入れる。


__ドサッ__


テーブルの上に、買い物袋を置く。


「何時頃、こっち来た?」

「昨日休みだったから、昨日の夜に来た」


かなはテーブルの脇に腰掛け、あたしの問いに答える。

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