恋愛の始め方
それに満足気な顔し、間宮は続きを再会させた。

単純なあたしの身体は、間宮がくれる快楽に溺れていった。

いつものように意識を失い、再び目を覚ますと、隣に間宮がいる。

初めて見た。

基本あたしが先に意識を失い、間宮の物音で目を覚ます。

だから、こんな風に間宮の寝ている姿を見たの初めてのことだ。

閉じている瞳からでもわかる、はっきりとした顔立ち。

男のくせに、長いまつ毛。

細身の身体の癖に、程よくある筋肉。

どこを取っても、嫌味たらしい男だ。


「何見惚れてんだよ」


いきなり開いた瞳に、一瞬ドキッとした。


「まさか。寝てても嫌味たらしい男だと思って」

「僻みか」


は?

どんだけナルシストなわけ?

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