冷徹社長の秘密〜彼が社長を脱いだなら〜
私ってば、何を墓穴掘っているんだ。当然、社長は私の一言を聞き逃すこともなく、「それがいいな」ととんでもない発言を繰り返している。
「でも、それだけじゃつまらないから、いっそ、みぃを責めまくって、恥ずかしがる顔を見ながらキスしてもらうとかもありか。それにしよう」
「あ、あの・・・」
しかもあろうことか、こんな時に限って、社長は絶対服従のあのセリフを、わざわざ眼鏡を外して、私にぶつけてきた。
「今度、社長を脱いだ俺のこと、『社長』って呼んだら・・・お前からキスすること。これは、社長命令だ、いいな?」
顎をクイッと持ち上げられ、当然『社長命令』なんて言われたら、私は逆らえない。それを確実に知っている社長。
そして、笑みを消して、口調も今までの優しいものではなくなった本気の冷徹社長ぶりを見せつけられる。それなのに、その命令が私にしてみれば、とてつもなく恥ずかしい。
そして、絶対に出来るはずのないことだとわかっているからこそ、意地でも首を縦に振らせるやり方。
「そ、そんなのズルイです。でも、わ、わかりました。絶対服従すぎる命令なので、断れません」
「でも、それだけじゃつまらないから、いっそ、みぃを責めまくって、恥ずかしがる顔を見ながらキスしてもらうとかもありか。それにしよう」
「あ、あの・・・」
しかもあろうことか、こんな時に限って、社長は絶対服従のあのセリフを、わざわざ眼鏡を外して、私にぶつけてきた。
「今度、社長を脱いだ俺のこと、『社長』って呼んだら・・・お前からキスすること。これは、社長命令だ、いいな?」
顎をクイッと持ち上げられ、当然『社長命令』なんて言われたら、私は逆らえない。それを確実に知っている社長。
そして、笑みを消して、口調も今までの優しいものではなくなった本気の冷徹社長ぶりを見せつけられる。それなのに、その命令が私にしてみれば、とてつもなく恥ずかしい。
そして、絶対に出来るはずのないことだとわかっているからこそ、意地でも首を縦に振らせるやり方。
「そ、そんなのズルイです。でも、わ、わかりました。絶対服従すぎる命令なので、断れません」