予測不能なケミストリー 【完結】
「大丈夫?赤くなっちゃったよ
・・ククッ・・」

リョウ君は、私のおでこを指さして
まだ 笑いをこらえてる。



ーーー長めの前髪から覗く切れ長の目が

ーーーいつもはキリリとひきしまっている
              薄い唇が


今は、たれ目の くしゃっとした笑顔。

口元は右手で抑えてるから見えないけど
肩まで震わせているリョウ君から

私、なんだか
目が離せなくなった。

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