エメラルド・エンゲージ〜罪の葉陰〜
考えれば考えるほど気が重くなる。
このまま突っ伏していたらカウンターに身体がめり込んでしまう気がしてきて、私はなんとか頭を持ち上げた。
時計の針はいつの間にか夕方の時刻を示している。
もうこんな時間……。
……そうだ、そろそろルイさんは帰っている頃だ。
マジュへの治癒、もう一度試せば今度はうまくいくかもしれない。
あきらめたらダメだ。
私は自分をはげますように立ち上がると、マジュの部屋へ向かった。
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