ツンデレ社長の甘い求愛
「お待ちしておりました。お昼休み中にお呼び出ししてしまい、申し訳ありませんでした」
「いいえ、大丈夫です」
「気にしないでください」と言いながらも気になってしまうのは、通された室内。
ドアの先がすぐに会長室になっているのではなく、ここはどうやら浅野さん専用の秘書室のようだった。
よく見るとさらに奥にもうひとつのドアがある。
きっとあの先が会長室なのだろう。
どうやら予想は的中したようで、浅野さんは奥へと進んで行き「どうぞ、会長がお待ちです」と案内してくれた。
「すみません」
紳士的にドアを開けてもらい、初めて会長室へと足を踏み入れた。
真っ先に目に飛び込んできたのは、正面の窓から差し込む暖かな日差し。
広々とした室内の中央には来客用なのか革張りのソファが対面しておかれており、間にはガラステーブルが設置されている。
左右には会社の歴史が額縁に入れられ飾られていて、そして正面奥のデスクに会長は座っていた。
「会長、馬場様がお見えになられました」
浅野さんの声に、会長はゆっくりと立ち上がった。
「すまないね、馬場さん。こんな時間にお呼び出ししてしまい」
「いいえ」
「いいえ、大丈夫です」
「気にしないでください」と言いながらも気になってしまうのは、通された室内。
ドアの先がすぐに会長室になっているのではなく、ここはどうやら浅野さん専用の秘書室のようだった。
よく見るとさらに奥にもうひとつのドアがある。
きっとあの先が会長室なのだろう。
どうやら予想は的中したようで、浅野さんは奥へと進んで行き「どうぞ、会長がお待ちです」と案内してくれた。
「すみません」
紳士的にドアを開けてもらい、初めて会長室へと足を踏み入れた。
真っ先に目に飛び込んできたのは、正面の窓から差し込む暖かな日差し。
広々とした室内の中央には来客用なのか革張りのソファが対面しておかれており、間にはガラステーブルが設置されている。
左右には会社の歴史が額縁に入れられ飾られていて、そして正面奥のデスクに会長は座っていた。
「会長、馬場様がお見えになられました」
浅野さんの声に、会長はゆっくりと立ち上がった。
「すまないね、馬場さん。こんな時間にお呼び出ししてしまい」
「いいえ」