ツンデレ社長の甘い求愛
それに契約までこぎつけるのに苦労したし。
亜美ちゃんが言ってくれたように、消費者にも美味しさが伝わって売れてくれるといいな。
「それじゃかすみ先輩、寂しいですね」
「え、どうして?」
エレベーターを降り第一企画部へと向かっていると、亜美ちゃんがニヤニヤしながら言ってきた。
「えぇ~だって彼と会えないわけじゃないですか。……一緒に住んでいるんですよね?」
最後にコソッと耳打ちされた話に、耳を疑ってしまった。
「なっ……! そんなわけないでしょ!?」
そもそも付き合ってもいないから!
否定しても、亜美ちゃんは全く信じていない様子で、おばちゃんのように手を口元に当てながら言った。
「だから私たちには隠さなくてもいいですよって言っているじゃないですか。みんな知っていますよ? おふたりが同棲しているって」
どんどん大きくなっていく噂話に口をあんぐりと開けてしまう。
噂とはなんて恐ろしいものだろうか。
本人はなにも話していないのに、勝手に話が大きくなってしまうのだから。
「社長ですもん、きっと夜景が見渡せる高層マンションとかにお住まいなんでしょうね。いいなぁ~憧れます」
目を輝かせて羨ましがられても、本気で困る。
亜美ちゃんが言ってくれたように、消費者にも美味しさが伝わって売れてくれるといいな。
「それじゃかすみ先輩、寂しいですね」
「え、どうして?」
エレベーターを降り第一企画部へと向かっていると、亜美ちゃんがニヤニヤしながら言ってきた。
「えぇ~だって彼と会えないわけじゃないですか。……一緒に住んでいるんですよね?」
最後にコソッと耳打ちされた話に、耳を疑ってしまった。
「なっ……! そんなわけないでしょ!?」
そもそも付き合ってもいないから!
否定しても、亜美ちゃんは全く信じていない様子で、おばちゃんのように手を口元に当てながら言った。
「だから私たちには隠さなくてもいいですよって言っているじゃないですか。みんな知っていますよ? おふたりが同棲しているって」
どんどん大きくなっていく噂話に口をあんぐりと開けてしまう。
噂とはなんて恐ろしいものだろうか。
本人はなにも話していないのに、勝手に話が大きくなってしまうのだから。
「社長ですもん、きっと夜景が見渡せる高層マンションとかにお住まいなんでしょうね。いいなぁ~憧れます」
目を輝かせて羨ましがられても、本気で困る。