ツンデレ社長の甘い求愛
「大喜様は昨日から会長が出席予定だった会合やパーティーに出席されておるため、明日の夜まで戻ってまいりません。……なので明日の夜、お会いしたいとのことでした」


社長が私に会いたい……?


思いがけない伝言に、浅野さんの前だというのに顔が熱くなってしまう。


「ご予定はございませんか?」

「……はい」


例えあったとしても、社長を優先するに決まっている。

だって私も社長に会いたいから。……会って今度こそすべてを打ち明けたい。

そして好きって伝えたいから。


「社内でお待ちくださいとのことでした。社長がお戻り次第、私がお迎えに上がりますので」

「分かりました。……ありがとうございます」

「それは私の方ですよ。……大喜様のこと、本当にありがとうございました」



再度浅野さんに深々と頭を下げられた後、少しだけ話しをし、会長秘書室を後にした。
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