ツンデレ社長の甘い求愛
胸をドキドキさせられてしまっていると、社長は嬉しそうに話し出した。
「でもあの日、お前が名乗ってくれなかったから、今の俺達があるのかもしれないな」
得気に話す社長だけれど、それはしっかりと訂正させていただきたい。
「私は例え山本さんとしての社長と出会わなかったとしても、会社で仕事を通して社長と話を重ねていったら、間違いなく好きになっていたと思います。……仕事に取り組む姿勢も社長の社員を思う気持ちにも。そして社長の人柄にも、惹かれるものがたくさんありましたから」
頬を緩ませて伝えると、社長は驚き固まってしまった後、力いっぱい私の身体を抱きしめてきた。
「わっ! 社長!?」
びっくりし色気のない声を出してしまった。
けれど構うことなく社長は苦しいほど抱きしめてくる。
「俺も。……俺も馬場のすべてに惹かれていたと思う。例え後から普段の姿を見せられたとしても――な」
社長……。
嬉しさを噛みしめていると、再び身体を離されキスが落とされる。
啄むようなキスが何度も落とされ、次第に深くなっていく口づけに息苦しさを覚えていく。
「でもあの日、お前が名乗ってくれなかったから、今の俺達があるのかもしれないな」
得気に話す社長だけれど、それはしっかりと訂正させていただきたい。
「私は例え山本さんとしての社長と出会わなかったとしても、会社で仕事を通して社長と話を重ねていったら、間違いなく好きになっていたと思います。……仕事に取り組む姿勢も社長の社員を思う気持ちにも。そして社長の人柄にも、惹かれるものがたくさんありましたから」
頬を緩ませて伝えると、社長は驚き固まってしまった後、力いっぱい私の身体を抱きしめてきた。
「わっ! 社長!?」
びっくりし色気のない声を出してしまった。
けれど構うことなく社長は苦しいほど抱きしめてくる。
「俺も。……俺も馬場のすべてに惹かれていたと思う。例え後から普段の姿を見せられたとしても――な」
社長……。
嬉しさを噛みしめていると、再び身体を離されキスが落とされる。
啄むようなキスが何度も落とされ、次第に深くなっていく口づけに息苦しさを覚えていく。