ツンデレ社長の甘い求愛
近い将来そうなったとしたら、カイくんとの関係がこのままでいいわけがない。
眼鏡のグリップを上げ、覚悟を決める。
例え威嚇されようと、逃げずに立ち向かわないと。……大丈夫、かすみの愛犬なんだ。
きっと仲良くなれる。
そう自分に言い聞かせ、恐る恐るドアを開けると、すぐにラブが飛びついてきた。
「わっ!?」
驚き尻餅ついてしまうも、ラブはお構いなしに飛び乗ってきた。
「ラブ、やめなさい」
俺が戯れたい相手は今はお前じゃないんだ。
けれどラブにこんな風に甘えられると、拒めない。
こんな姿、はっきり言って会社の人間には見せられない。
社員たちには〝傲慢社長〟で通っているというのに、見られてしまった日には、威厳もなにも失ってしまいそうだ。
ラブとじゃれ合っていると、ふと感じる視線。
横にはカイくんがいて、俺とラブを見下ろしていた。……もちろん怒った顔をして。
俺の上にラブが乗っていなかったら、迷いなく突進きてしそうだ。
そこはラブに感謝し、ゆっくりと身体を起こしてカイくんと向き合った。
眼鏡のグリップを上げ、覚悟を決める。
例え威嚇されようと、逃げずに立ち向かわないと。……大丈夫、かすみの愛犬なんだ。
きっと仲良くなれる。
そう自分に言い聞かせ、恐る恐るドアを開けると、すぐにラブが飛びついてきた。
「わっ!?」
驚き尻餅ついてしまうも、ラブはお構いなしに飛び乗ってきた。
「ラブ、やめなさい」
俺が戯れたい相手は今はお前じゃないんだ。
けれどラブにこんな風に甘えられると、拒めない。
こんな姿、はっきり言って会社の人間には見せられない。
社員たちには〝傲慢社長〟で通っているというのに、見られてしまった日には、威厳もなにも失ってしまいそうだ。
ラブとじゃれ合っていると、ふと感じる視線。
横にはカイくんがいて、俺とラブを見下ろしていた。……もちろん怒った顔をして。
俺の上にラブが乗っていなかったら、迷いなく突進きてしそうだ。
そこはラブに感謝し、ゆっくりと身体を起こしてカイくんと向き合った。