極上な御曹司にとろ甘に愛されています
接待相手がお楽しみの間、俺はいつもこんな風に仕事をしている。
タクシーチケット渡してさっさと帰るわけにいかない。
タクシーを呼んで相手を見送るまでが接待なのだ。
スマホを操作していると、華ちゃんからメールが入っていた。
【部長の打合せ、明日の定時後に設定しました。部長、かなり不機嫌でしたよ。大田】
明日の定時後ね。田中に頼んだら、部長はカンカンに怒ってたかもな。華ちゃんだから不機嫌程度で済んだのだろう。
彼女が上手く言って部長をなだめたに違いない。
部長は俺を良く思ってないからな。
【ありがとう。助かったよ。十六時には戻る】
そう華ちゃんにすぐにメールを打つと、客先の事業部長がすっきりした顔で現れた。
「いやあ、真木くん。この店はいいねえ」
事業部長が俺の顔を見てニヤリとする。
「お気に召して頂けて良かったです」
笑顔を作ってそう言うと、店の前に待たせていたタクシーに事業部長を乗せ田中とふたりで見送る。
それからすぐに会社に戻ると、コピー機の前で華ちゃんが固まっていた。
タクシーチケット渡してさっさと帰るわけにいかない。
タクシーを呼んで相手を見送るまでが接待なのだ。
スマホを操作していると、華ちゃんからメールが入っていた。
【部長の打合せ、明日の定時後に設定しました。部長、かなり不機嫌でしたよ。大田】
明日の定時後ね。田中に頼んだら、部長はカンカンに怒ってたかもな。華ちゃんだから不機嫌程度で済んだのだろう。
彼女が上手く言って部長をなだめたに違いない。
部長は俺を良く思ってないからな。
【ありがとう。助かったよ。十六時には戻る】
そう華ちゃんにすぐにメールを打つと、客先の事業部長がすっきりした顔で現れた。
「いやあ、真木くん。この店はいいねえ」
事業部長が俺の顔を見てニヤリとする。
「お気に召して頂けて良かったです」
笑顔を作ってそう言うと、店の前に待たせていたタクシーに事業部長を乗せ田中とふたりで見送る。
それからすぐに会社に戻ると、コピー機の前で華ちゃんが固まっていた。