ムーンライト・テンプテーション ~つきあかりに誘われて~
「・・・まだヒトの形じゃねえな」
「7週目ですからね。えっと、ここと、ここがですね、心臓に当たるところなんですって」
「なんで二つなんだよ」
「双子、なんですよ。二卵性の」
いつも感情をあまり表に出さない望月さんでも、さすがに双子発言にはビックリしたのか。
叫ぶように「マジか!」と言った。
「はい。実は私のお母さんも双子なんです。二卵性の姉妹で。だから遺伝なのかも・・あ、でもお姉ちゃんは双子を妊娠したことないですけど」
「双子か。そうか・・・。まだいるんだよな、双子。おまえの腹に」
「いますよ!いますいます。わたし・・・」と言いかけた私を遮るように、望月さんは「ありがとな」と言った。
「7週目ですからね。えっと、ここと、ここがですね、心臓に当たるところなんですって」
「なんで二つなんだよ」
「双子、なんですよ。二卵性の」
いつも感情をあまり表に出さない望月さんでも、さすがに双子発言にはビックリしたのか。
叫ぶように「マジか!」と言った。
「はい。実は私のお母さんも双子なんです。二卵性の姉妹で。だから遺伝なのかも・・あ、でもお姉ちゃんは双子を妊娠したことないですけど」
「双子か。そうか・・・。まだいるんだよな、双子。おまえの腹に」
「いますよ!いますいます。わたし・・・」と言いかけた私を遮るように、望月さんは「ありがとな」と言った。