ムーンライト・テンプテーション ~つきあかりに誘われて~
「望月さんは、出世したいと思っているんですか」
「いや全然。出世には興味ねえ」と俺が答えた途端、明里はニッコリ笑いながら何度か頷いた。
「それならいいんです。望月さんらしいから」
「そうか。だが俺は、人を大事にしてなかった。自分のことも全然大事にしてなかったと言える」
「それは昔の話でしょう?今の望月さんは大事にしてくれてますよ。私のことも、双子ちゃんのことも。あなたに関わる人のことも。あなた自身のことも」
「・・・ああ」
・・・参ったな。
やっぱりこいつは俺より純粋で素直だ。
俺は、小さな明里の体をそっと抱きしめた。
「俺、おまえのことも双子のことも、俺自身のことも大事にするよ」
「・・・はぃ」
「いや全然。出世には興味ねえ」と俺が答えた途端、明里はニッコリ笑いながら何度か頷いた。
「それならいいんです。望月さんらしいから」
「そうか。だが俺は、人を大事にしてなかった。自分のことも全然大事にしてなかったと言える」
「それは昔の話でしょう?今の望月さんは大事にしてくれてますよ。私のことも、双子ちゃんのことも。あなたに関わる人のことも。あなた自身のことも」
「・・・ああ」
・・・参ったな。
やっぱりこいつは俺より純粋で素直だ。
俺は、小さな明里の体をそっと抱きしめた。
「俺、おまえのことも双子のことも、俺自身のことも大事にするよ」
「・・・はぃ」