ムーンライト・テンプテーション ~つきあかりに誘われて~
「ふーん。なんか・・お二人にはあんまり接点がなさそうですけど」
「5年くらい前だったか、ケンさんがこの店開くとき、俺が改装を手伝ったのが知り合ったきっかけだ」
「じゃあ“いまむら”が仕事受けたんですか?」
「いや。俺も知り合いから頼まれたんだ。だから個人的に手伝ったって程度だ」
「そうですか・・・。なんか、望月さんって知り合い多いですよね。年齢層も結構幅広いし」と私は言いながら、さっき会った(と言えるのか)「舎弟のタカさん」のことを思い出していた。
タカさんは絶対、望月さんより若く見えた。
現在25歳の私よりかは年上っぽかった・・・1・2歳くらいだけど。
「そうか?ま、そんだけ生きてるってことだ」
「ふーん」
「なんだよ」
「そういう言い方されると、やっぱり望月さんって39なんだなーと思って」
「中年オヤジくさいか」
「いえいえ!全然そんなことないですよ。ホントに。ガッシリした体されてるし。活力みなぎってるなぁって感じするし。私のお父さんと違って太鼓腹じゃないし」
「“お父さん”か」と言って、ちょっと口角を上げた望月さんの顔を見たとき、私は一瞬「しまった!」と思った。
「5年くらい前だったか、ケンさんがこの店開くとき、俺が改装を手伝ったのが知り合ったきっかけだ」
「じゃあ“いまむら”が仕事受けたんですか?」
「いや。俺も知り合いから頼まれたんだ。だから個人的に手伝ったって程度だ」
「そうですか・・・。なんか、望月さんって知り合い多いですよね。年齢層も結構幅広いし」と私は言いながら、さっき会った(と言えるのか)「舎弟のタカさん」のことを思い出していた。
タカさんは絶対、望月さんより若く見えた。
現在25歳の私よりかは年上っぽかった・・・1・2歳くらいだけど。
「そうか?ま、そんだけ生きてるってことだ」
「ふーん」
「なんだよ」
「そういう言い方されると、やっぱり望月さんって39なんだなーと思って」
「中年オヤジくさいか」
「いえいえ!全然そんなことないですよ。ホントに。ガッシリした体されてるし。活力みなぎってるなぁって感じするし。私のお父さんと違って太鼓腹じゃないし」
「“お父さん”か」と言って、ちょっと口角を上げた望月さんの顔を見たとき、私は一瞬「しまった!」と思った。