ムーンライト・テンプテーション ~つきあかりに誘われて~
「・・・望月さんって、実は意地悪なんだ。こんなに私に優しくしておきながら」
「それは、俺にも責任あると思ったからだ」
「だったら、まだつき合ってください」
「おまえな・・」
「今夜はまだ終わってないし。一緒に厄を落としきりましょう。後腐れなく。今夜だけ」
・・・ああぁ、私、一体何をこの人に言ってんの!?
と思いつつ、どうしても止められないもう一人の自分がいて。
今はそっちの方が断然優勢って感じで・・・。
とにかく、これでもう終わりっていうのはイヤ!
だから私は、自分でも呆れるくらい下手な誘い文句を望月さんに言っていた。
望月さんは何も言わない。
私も何も言わず、テーブル越しにお互いのことをじっと見ている。
1、2、3、4秒・・・。
望月さんがスッと手を伸ばしてきた。
「・・・しょうがねえな」
「・・っ・・・・」
この人、私の誘いに乗ってくれた・・・!
「それは、俺にも責任あると思ったからだ」
「だったら、まだつき合ってください」
「おまえな・・」
「今夜はまだ終わってないし。一緒に厄を落としきりましょう。後腐れなく。今夜だけ」
・・・ああぁ、私、一体何をこの人に言ってんの!?
と思いつつ、どうしても止められないもう一人の自分がいて。
今はそっちの方が断然優勢って感じで・・・。
とにかく、これでもう終わりっていうのはイヤ!
だから私は、自分でも呆れるくらい下手な誘い文句を望月さんに言っていた。
望月さんは何も言わない。
私も何も言わず、テーブル越しにお互いのことをじっと見ている。
1、2、3、4秒・・・。
望月さんがスッと手を伸ばしてきた。
「・・・しょうがねえな」
「・・っ・・・・」
この人、私の誘いに乗ってくれた・・・!