ムーンライト・テンプテーション ~つきあかりに誘われて~
「す、すみませんっ!もう少々お待ちください・・・」と私は言いながら、さっき望月さんにもらった修理済みのハイヒールが入ったレジ袋も、まだ持ってたことに気がついた。
「・・・そうだ。これ、履きます」
ストッキングはいてない素足でハイヒール履くと、正直ちょっと歩きづらいんだけど・・でもいいや。
時間がもったいないし。
昨日・・じゃない、今朝だって、素足で歩いたし。ちょっとだけ、だけど。
とにかく、あんまり望月さんを待たせたくない。
その間に心変わりでもされたら・・・イヤ。
その望月さんは、私のちょっとした葛藤に気づいているのか、それとも無頓着なのか。
袋からガサゴソとハイヒールを取り出している私に、ただ一言、「ああ」とだけ言った。
と思ったら、私が取り出したハイヒールをヒョイと取り上げた。
「・・・そうだ。これ、履きます」
ストッキングはいてない素足でハイヒール履くと、正直ちょっと歩きづらいんだけど・・でもいいや。
時間がもったいないし。
昨日・・じゃない、今朝だって、素足で歩いたし。ちょっとだけ、だけど。
とにかく、あんまり望月さんを待たせたくない。
その間に心変わりでもされたら・・・イヤ。
その望月さんは、私のちょっとした葛藤に気づいているのか、それとも無頓着なのか。
袋からガサゴソとハイヒールを取り出している私に、ただ一言、「ああ」とだけ言った。
と思ったら、私が取り出したハイヒールをヒョイと取り上げた。