ムーンライト・テンプテーション ~つきあかりに誘われて~
「え?あの・・」
袋じゃなくて、ハイヒール取り上げたのはなんで?っていうか、袋だって取り上げる必要ないよね。
一体何?分かんないんだけど!
という顔で望月さんを見上げると・・・。
壁のような大柄なガタイをした望月さんは、私の、白い8センチヒール靴を優しく持ちながら、ヤンキー座りをして。
その片方―――右靴―――を、そっと私の目の前に置いた。
踵を私の方に向けて。
そしてもう片方―――つまり左靴―――は、彼自身が持っている。
まるで壊れ物か繊細な物みたく、優しく、大切に。
その踵は、右靴と同じく私の方に向けたまま。
望月さんは私を見上げると、「ほら」と言った。
「履けよ」
「あ・・・はぃ」
・・・なんか。望月さんって、意外なところで優しい、っていうか・・・大人の男って感じ満載・・・。
袋じゃなくて、ハイヒール取り上げたのはなんで?っていうか、袋だって取り上げる必要ないよね。
一体何?分かんないんだけど!
という顔で望月さんを見上げると・・・。
壁のような大柄なガタイをした望月さんは、私の、白い8センチヒール靴を優しく持ちながら、ヤンキー座りをして。
その片方―――右靴―――を、そっと私の目の前に置いた。
踵を私の方に向けて。
そしてもう片方―――つまり左靴―――は、彼自身が持っている。
まるで壊れ物か繊細な物みたく、優しく、大切に。
その踵は、右靴と同じく私の方に向けたまま。
望月さんは私を見上げると、「ほら」と言った。
「履けよ」
「あ・・・はぃ」
・・・なんか。望月さんって、意外なところで優しい、っていうか・・・大人の男って感じ満載・・・。