COLORS~Blue~
「あー…。やっぱ、霧島のとは違うなぁ…」
「別に。俺と同じじゃなくてもいいんだぞ?」
「そうなんだけど…。やっぱね~。同じ物しか使ってなくて、霧島に指導うけてるし…」


そんな忽那を見て。


「…そっか」


いい加減に稽古をつけてるつもりはないけど。


「とりあえず。お姉ちゃんに聞いてみようかな。薄茶がいいのか」
「そうだな…」


罪悪感で、少し胸が痛む。

ほんとならもう、稽古すら、必要ない。
俺がいなくても、大丈夫だから…。

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