COLORS~Blue~
「正式に…」


透子さんの表情が変わって。
透子さんが考え始める。


結果的に。
その稽古も、彼女の結婚のためだと思うと。
何気に、解せない感はあったけど。

これを断られてしまえば、もうほんとに。

会うことなんて、なくなってしまう。

残された時間は。
もう、ほんの僅か…。


「離れに茶室があるので。時間も透子さんに合わせられますよ」


俺はジッと。
透子さんをみつめる。

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