COLORS~Blue~
「じゃあ、直接。茶室に出入りするってこと?」
「あ、うん」
「へぇ~。やっぱり霧島の家は本格的なんだね。うちみたいに、部屋の一室が…って感じじゃないんだ」


またそこで。
忽那のナイスフォロー(笑)


「時間、関係なく稽古できるようにって作った茶室だからな。自宅内にも、茶室はあるよ。入り口は外側にあるけど」


多分、透子さんは迷惑になるんじゃないかと考えてるはず。

プライベートな空間に茶室があることを。
忽那のおかげで、強調できて。


「祖父や父の生徒さんも。今は離れで稽古をつけてます」


俺は更に、だめ押しする。

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