COLORS~Blue~
「チェックアウト、お願いします…」


俺はあの、夢のような夜を思い出しながら。
自分の部屋の、精算をする。
ちゃんと。
自分でも部屋を取ってあって。


「霧島涼佑さま、ですね。お支払の方は、済んでおります」
「…えっ?済んでるって…」


そう。
彼女は大人…。


「そう、ですか…」


もうすべてが。
完璧に、準備されていた。


まるで。
夢のあとのように……───。







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