~団塊世代が育った里山から~
厳冬に生きる動物たち
里山に住む人たちは冬の寒さや豪雪に耐えることを、延々と耐えてきた生活の知恵で長い冬を乗り切るのです。
知恵のある人たち以上に生きる力を必要とする動物たちは、寒さやエサの不足する環境に住みながら、動物本能の適応性だけでどうやって冬を生き抜いているのでしょうか。
森や雪野原には多くの動物が生息していて、野ウサギ リス テン キツネ イタチ タヌキ キジ ヤマドリ フクロウたちがそれぞれの縄張りがあって、降り続く雪の時はエサを食べずに動かず木の根もとやクチ木の穴のなかで、降る雪が落ち着いて素早く行動ができるまでをジィッ~と待っているのです。
雪が何日も降る天候の動物たちは、エサを食べない餓死の恐怖と人が山に来て狩猟から身を守って、弱肉強食の死闘からも生き抜かなければいけないのです。
動物たちは最大限の警戒心と習性を使い分けて、悠然と生き延びる術を冬の大自然界で繰り広げるのです。