夜の甘やかな野望



車は真っ暗な林道を走り始める。


まだ会場に残っている人には、この車も流れ星のように見えるだろうか。


そして、願い事をするだろうか。


倫子は瞬きをして、ヘッドライトが照らす先を見つめる。


自分が出来なかった願い事。


さっき言い換えてしまった言葉。


いつか、二人で・・・。
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