夜の甘やかな野望
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こっちのキャンパスにいる、あまり交流のない同期からランチのお誘いが来た。
初めてのことだ。
嬉しさ半分、警戒半分でランチに行った。
やっぱりね。
倫子は会議室でホッチキスを力いっぱい握った。
予算のない庶務は印刷機にホッチキス機能がつけられない。
明日の研修会資料の準備を、なぜか人事部から総務部に丸投げされ、倫子は一人で黙々とそろえていた。
同期の女性に、臨時で宗忠が来た日、一緒に帰ったのを見られていたらしい。
女子のネットワークで宗忠が何者なのかわかると、探りを入れるべくランチに呼ばれたのだ。