夜の甘やかな野望
「なんで、ただのランチだと思えないわけ?」
もう一度悪あがきすると、くつくつと笑われた。
「いつもお前が侍らせているのと間逆だし」
カップに優雅に口をつける。
そのまま上目遣いに見て、にやりと笑った。
「おまえの好みのbodyだったから」
わざわざ英語の綺麗な発音で言いやがった。
「きしょっ」
宗忠が吐き出すように言うと、鼻先で笑われる。
あのユルユルの服装から見抜いた兄は、さすが食い散らかしてきただけある。
「さっさと、首に縄をつけたら?」
碧をおとしいれて、さっさと縄をつけた宗雅はアドバイスした。