桜の舞う世界
確か、それでお婆様は
『それじゃあ今から書くことにするわ』
確かにそう言ったはず………なら!
「お婆様からの手紙を探さなくちゃっ」
そう思いまず、お婆様が入院していた
病室に向かう
「すいません。希棐 桜瑚と言います。先日亡くなった私のお婆様の病室に行きたいのですが…」
受付をしている看護師にそう話すと
「希棐様のご家族様ですね?病室はこちらになります」
そう言われ案内された病室にいくと
473号室と書かれた見覚えのあるドアの前に案内された
「ありがとうございます」
「いえ、ではごゆっくりどうぞ」
看護師が去った後私は静かに中に入る
「 お婆様が寝込んでいたベットだわ」
早速探しましょ
まずは引き出しね
そう思い引き出しの中を覗き込む
「真っ暗…」
無いわね……
次に枕元
「枕元は流石に無いわよね」
手探りで探してみると
「……ないわ」
その後、クローゼットやテレビ周りを
探してみたけど……
「やっぱりないわ……っ」