暴走族に恋をする。



3人で一緒に学校へ行き、快斗がいないことに騒ぐやつもいたけど
今日も平和な一日。

ただひとつ、なんないつもと違うのは


「ねぇねぇねぇ!天宮さん!
ご飯いかない!?」


なぜか、クラスの男子にご飯を誘われる。


「行きません。」


そもそも話したこともない私と、なんでいきなりご飯なのだろう。
まずそこが理解できない。


「あの、莉奈。
ご飯だけ…一緒にいかない?」


「え?うん、いいよ!
暁斗もくっついてくるけど。」


「はは、それは全然いいよ。」


よかった。
まだ11時すぎ。病院に行くには、まだ少し早いから。


「暁斗~、桜子もご飯いくって~。」


「おう「えぇ!?暁斗とは行けて俺らとは行けない理由は!?」


「「・・・。」」


すごい勢いの男子たちに、私も莉奈も絶句だった。
理由は!?って……そりゃ暁斗くんは友達だからなだけだけど…


「……あんたらね、快斗がいないからってそんなに群がったら快斗に呪われるよ。

行くよ!」


私たちの前にはばかる男子たちを、莉奈は気にしないようにすり抜けたから、私もそれについていった。


「安定の人気ね、桜子は。」


「え?いや、別に…」


「まぁこんだけの美人、ほっとけっていうほうが無理あんじゃん?」


……そういう暁斗くんは私のこと放っといてると思うけど…?
もともと莉奈しか眼中になさそう。



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