天満堂へようこそ
「またかよ!
誰かにやらせたらいいだろ?」

「幻界は任せてる奴がいるが、魔界でコキ使うのはルーちゃんで十分」

「俺、一応王子さまなんですけど?」

「そうだったか?」

「そうなんだよ!

わかったよ。
宴まででいいか?」

「すまん。
三日以内にだ」

「あーーーーーーー!
もう。
わかったよ。やって来ればいいんだろ」

「うむ。
しかし、この魔界の海水とゆうものな、2リットルは欲しいんだ。
誰か使ってもよいが、持ってくるのはお前だからな」

「はいはい。

所でさ、その犬...」

「さっきもらった。
ムーンだ。
可愛いだろう」

「躾とけよ!」

そういって何だかんだと可愛いルーカスは帰っていった。
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