天満堂へようこそ -2-
「結月?」
と、背後から声が聞こえる。
「母か、なんだ?」
「貴方、何故薬に拘るの?魔力も全員補えるだけあるでしょう?なのに……」
「母よ……全て魔法で補えば気配を消すことも、魔法を感知することも容易い。
病気さえ治せるが、そうしたらどうなる?
それをしてしまうと、私はただの兵器や道具になってしまう。そんな気がする」
「そんな事はないわ。
誰よりも勉強をし、自分を制して生きてきたのは貴方の努力の結果よ?これを機に帰って来たら?」
「それは断る!」
「奏太さんの事も魔法で治るのでしょう?」
「それは時間を戻す事になる。だからしない。
母よ、今回は血を使うがいいか?」
「それは、何の為に?」
「分かっているのに聞くな……」
と、背後から声が聞こえる。
「母か、なんだ?」
「貴方、何故薬に拘るの?魔力も全員補えるだけあるでしょう?なのに……」
「母よ……全て魔法で補えば気配を消すことも、魔法を感知することも容易い。
病気さえ治せるが、そうしたらどうなる?
それをしてしまうと、私はただの兵器や道具になってしまう。そんな気がする」
「そんな事はないわ。
誰よりも勉強をし、自分を制して生きてきたのは貴方の努力の結果よ?これを機に帰って来たら?」
「それは断る!」
「奏太さんの事も魔法で治るのでしょう?」
「それは時間を戻す事になる。だからしない。
母よ、今回は血を使うがいいか?」
「それは、何の為に?」
「分かっているのに聞くな……」