天満堂へようこそ -2-
光がバレるといけないので、少し外れに着くようにしたが、位置は完璧だ。

「今から姿が見えないようにする。おっさんは兵を呼んで配置につかせろ。天馬を使えば早いだろ?」

「では早速」そういい姿を消す。

私たちも行こうと姿を消し、森の中に入っていく。

『結構暗いな……匂いが魔界に近い』
『境界に近いとは思っていたが』
『天魔界の境界はいくつか存在するが、ここはお前も知ってるだろう?魔界の炎の山と呼ばれるところの近くだと思う』
『双頭ドラゴンの居るあそこか?』
『あぁ』
『幻界・人間界への境界もあるだろうに、魔界とはな』
『これなら少しは魔界のエネルギーも吸収できそうだから、何とかなる』
『頼もしいな?』
『いい夫になる予定だが?』
『さて行こうか……』
『無視か……』
< 159 / 196 >

この作品をシェア

pagetop