年下でもいいですか?
「で?お前が帰ったときには息はしとったんやな?」

「うん。してた」

「来たのは何時だ?」

「帰ってからちょっとしてだから、ここに着いたのは21時位かな?」

「しんで...へんよな?」

「死ぬわけないだろう!
ちゃんと息はしてた......少し薄い感じはしたけど......」

「胃洗浄は間に合わない時間だな。
点滴で薬抜けるのを待つしかないか......

でも、向こうの弁護士の顔はしってて開けるかもしれないが、他にもいたら開けると思うか?」

「朋ちゃんだって馬鹿じゃない。
負担がかかるかと思って言わなかったこともあるけど、知らない人は開けるなとは言ってある。」

「すまん。
もしかしたらなんだけど、モニターに写らない所に両親を隠して、自動ドアが開くときに一緒に中に入れたとしか考えられないな」

「何のために向こうの両親が一緒なんだよ」

「それは、娘の刑を軽くしたいからやろ?
アホ臭いことやとは思うけど。
親からしたら自分の世間体もあるやろし」

「何か言われただけなら、連絡してくると思うんだ。
パニックになったのかもしれない」
< 114 / 234 >

この作品をシェア

pagetop