年下でもいいですか?
いつものようにお昼に病院へ行くと、ちょうど先生がいたので強引ではあるが捕まえる。

「先生!」

「あら。
ここで会うのは久しぶりよね。
面会?」

「毎日してます。
今どんな状態なんでしょう?
見るたびに痩せていってる気がして......
いつ目が覚めるんでしょうか?」

「ちょ...ちょっと落ち着きなさいよ。
貴方の方こそ酷い顔してるわよ?
ちょっとこっちに来て。」そう言って近くの空き部屋に通される。
もう9月になるのにまだまだ暑い。
クーラーを入れてくれ、椅子に座ってといわれ座る。

「まず、少し前から目は何度か覚めてるの。
たまたまあなたが見ていなかったのもあるし、連絡が行ってなかったことは謝るわ。

でも、起きても何も食べてもいないのに吐いたり、点滴を変えに行くだけで怯えたり...
正直鬱も併発してるって心療内科の先生は言ってるわ。
本当ならば隔離部屋とかになるんだけど、状態が状態だしね。」

「鬱も本はたくさん読みました。
パニックについてもです。
本でしか知識はありませんけど......」

「今すぐは退院は無理よ。
まだ、二・三日はこのままってところかしら。

裁判ももう始まる頃よね?
彼女が回復したときにあなたがそんな状態で嬉しいと思う?
大変だろうけどまだまだやらなければ行けないことあるでしょ?」
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