舞龍
「ほらー!次は雅ちゃんの番だよー!」


ピン……渚に言われてあたしも自己紹介。



「神道 雅。クラスは1-B。渚と同じ。」

とだけ返した。


「じゃあ、ここの説明をするねー!この倉庫は炎舞の倉庫なのー!今が3代目で、倉庫は去年新しくしたばっかりなんだよー!」


つらつらと説明をする渚。
一体どこで息継ぎしてるのかな…


なんてことを考えてると、



「わかったー?」


と、渚が顔をのぞきこんできた。
あたしは慌てて「うん。」と答えたけど、正直聞いてなかった。
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