ヘタレな貴方と強がりな私


隣にいた女は
大丈夫?と小鳥遊くんに触れていた


それすら見たくない
何も言わず
私は振り返り、駅へと向かった



もう終わりにする
一時的な、片思い…
やっぱり恋なんてするものじゃない

私、男運がないんだろうか


涙が出そうになる
でも、泣いたりしない
泣いたら…負けだ



奈津を迎えに行き、家に帰る
食事、お風呂、明日の用意と済ませる
奈津の笑顔を見ていると
それだけでイライラも収まる
これでいい
奈津と二人で
今まで通り、楽しく生きていこう



寝ている奈津におやすみを告げ
奈津の横へと身体を休ませる
また明日からも、頑張ろう…


眠りについて数時間、
何かの音に気がつき私は目を覚ました

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