ヘタレな貴方と強がりな私


そして、今
電話を終えた小鳥遊くんは
ベッドへとまた潜り込んできた


『大丈夫?』


「うん、仕事場から。でも大丈夫」


休みの日まで?
本当に大丈夫なのだろうかと不安になる


私の視線に気がついた小鳥遊くんは
私を抱き寄せて
こめかみにキスをする


「今は優奈さんを堪能する」


そう囁いた小鳥遊くんの唇は
こめかみから耳、首筋へと移動する

その度に恥ずかしい声を抑えるが
小鳥遊くんはそれすら許してくれない


触れられた部分は熱く、しびれて
でも、また触れて欲しくなる
欲しい、と言ってしまいそうになる



「可愛い」「美味しい」と
本当に堪能している
それが恥ずかしさを増した

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