ヘタレな貴方と強がりな私


「…まさか、子供だったとは、」


『…ごめん、今まで黙っていて』



テーブルの上には
たくさんのケーキが並んでいる
奈津は嬉しそうに
チョコレートケーキを食べている


時間ピッタリに莉子は来た
私の前に現れた莉子は
奈津を見て驚いてた

それはそうだろう…
多分、莉子は
私が男を連れて来るのではないかと
勝手に想像していたのだろう


二人の沈黙を破ったのは、奈津


「こんにちは、そめかわなつです」


しっかりと挨拶をした奈津
莉子は動揺しながらも
奈津に目線を合わせてくれ


「初めまして、私は莉子。よろしくね」


にっこり笑ってくれたのだ

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