ヘタレな貴方と強がりな私
「いや…、私が勝手に勘違いしてたから。彼氏いないって言ってたから、インドア派で出会いがないのかとばかり…」
『…なかなか言えなくて、そしたらいつの間にかタイミング逃して、…ごめん』
周りはガヤガヤと楽しそうなテーブル
私たちのテーブルは
やや沈んでいる
当たり前だが…謝るしかないのだ
「…言ってくれたら、誘いも考えるよ?」
それは、誘わないという言葉だ
やはり莉子を怒らせた
申し訳なくて、莉子の顔が見れない
会社で唯一話せる相手を失うことになる
だが、莉子は
私の思っていた事と違う言葉を投げて来た
「そういうの気にしない人とか紹介するし」
まさかの言葉に顔を上げ莉子を見た