危険地帯
7人全員が、忍者を痛めつけようなんて、思ってないの。
この闘いを、復讐を、終わらせようとしているだけ。
「まさか、神雷と共闘することになるとはな」
「それは俺のセリフだ」
深月と神雷の総長が、お互いに背中を預けて闘っている姿は、とても新鮮だった。
つい笑ってしまうほど。
おっと、戦闘中なのに笑っちゃいけないわ♪
集中、集中!
「終わりが見えない……っ」
「限界か?」
「そんなこと言ってないでしょ!?」
倒しても倒しても迫ってくる不良達。
蜜という人が吐いた弱音に、不良の腹に拳を入れた司がそう言うと、蜜という人は感じていた疲れを忘れ、腕を振り下ろした。
あっちも仲良くやってるようね♪
黒龍と神雷VS忍者と50人の不良の闘いに立ち会えて、光栄だわ。