俺の半径3メートル以内に近寄るな。 【完】
うぅ…っ…やだ、泣きたくない。
絶対、泣かないんだからっ…




私は涙を一杯溜めた目で柊くんを睨んだ。




「柊くんのばか!あほ!まぬけ!」




こんな奴、もう知らないんだからっ!




「もう絶交なんだからっ!あんたなんか男と結婚しちゃえばいいのよ~!!!」




私は最後に捨て台詞を吐くと、そのまま勢いよく美術倉庫を出て行った。




そして教室まで全力で走ってきた。




はぁ…はぁ…疲れた。
流石に教室まで走るのは体力的に無理があったかな…




とりあえず一旦席について落ち着こう。
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